日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

入院生活

診療科・部門について

入院生活

面会・分娩時の立会いについて

新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、面会、分娩時のご家族の立会い、付き添いを制限しています。感染流行状況に伴い変化しますのでその都度スタッフへ確認ください。

出産・入院費用

出産育児一時金の医療機関直接支払い制度が利用いただけます。
平日(17:00~22:00)土日祝日(8:25~22:00)は、クレジットカードでのお支払いもできます。
※帝王切開の場合は、事前に高額医療限度額認定証をご用意いただくと、自己負担額が少なくなります。

産後のお部屋

産後のお母さんには、赤ちゃんとゆっくり過ごしていただくため、ご希望の方には個室(5,000円と10,000円)と4人部屋(無料)をご用意しています。

広くゆったりした心地よいスペースで 私にご褒美(10,000円の個室)

赤ちゃんとゆっくり個室で(5,000円の個室)

母児同室について

赤ちゃんと一緒に過ごすことで、赤ちゃんの授乳のタイミングに合わせて授乳ができ、また、泣いたら授乳を繰り返すことで後々の母乳の分泌につながります。
産後のお母さんと赤ちゃんに問題がなければ母児同室をお勧めしてます。

新生児の面会について

近年、面会者が赤ちゃんと接触したことによってうつる感染症が問題となり、面会制限をおこなう産科施設は増加傾向にあります。
その時に面会者に発熱や咳などの症状がなくても後に発覚する場合が多々あります(インフルエンザや麻疹、水ぼうそうなど)。
特に新生児は、感染症に罹患すると急激に重症化することがあります。
赤ちゃんを守るために当院では小学生以下のお子様は(赤ちゃんの兄弟姉妹を除く)面会をご遠慮していただいています。大切な赤ちゃんを守るために、みなさまのご協力をお願いしています。

育児指導

ペースに合わせて行っています。
退院指導(退院後の生活についての指導)は、安心して退院後の生活が送れるように支援していきます。

母乳栄養

お母さんの意向に沿いながら、可能な限りの母乳育児を推進しています。
助産師が授乳指導をはじめ、個々に合わせた母乳育児サポートを行います。

産後のお食事

産後の栄養やカロリーを考慮したお食事をご用意しております。
また、火・金曜日の午後3時頃に栄養課スタッフが、手作りのケーキやフルーツと紅茶を病室までお配りします。

サポート

赤ちゃんは、毎日小児科医師の診察があり、その都度対応できるような体制を整えています。
また、周産期母子医療センターとの連携もとっています。
合併症をお持ちのお母さんに対しても、他の診療科と連携して十分な管理が行えるような環境を整えています。
退院後の生活に関する相談も、入院中から適宜行っています。育児不安や周りの支援が難しいお母さんには、より安心して退院できるように地域の保健師と連携した支援を行っています。ご希望に応じて、退院後も母乳外来での母乳や育児に関する継続したサポートを受けていただけます。

聴力検査について(AABR)

赤ちゃんは生後まもなくから「見る」、「聞く」、「さわる」などの感覚を通して、周囲の刺激を受け取り、コミュニケーションを育み成長していきます。
聞こえにくいことに気づかずにいると、コミュニケこの病院で産んで毎ーションが育ちにくくなるため、早期に発見し適切な支援を行うことが大切です。
当院では生後3日目頃、希望者にABR検査を行っています。
市町村によっては検査補助券を使用できるため無料でおこなえることが多いです。

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