Hiroshima Red Cross Hospital & Atomic-bomb Survivors Hospital8災害救護事業は、赤十字としての本来の使命に根ざした重要な活動です。当院は、赤十字病院として、また地域災害拠点病院として、救護班6班、DMAT2チームに加え、日赤災害医療コーディネートチームや原子力災害医療アドバイザー(2名)を擁し、災害発生時にはいつでも出動できる体制を整えています。また、赤十字は、世界192の国や地域に広がる世界的ネットワークを活かし、人々の苦痛を軽減し、予防するための様々な国際活動を行っています。国際救援・開発協力要員を擁しており、派遣要請のあった際には応じる体制を整えています。災害発生時の超急性期対応はもとより、避難所の巡回診療や被災者へのこころのケアなど、時間の経過とともに変化する被災者ニーズに応じたシームレスな活動を行います。平成30年7月豪雨災害においては、多くの職員を被災地等に派遣し、継続的な救護活動を行いました。紛争や災害による被災者への医療支援や救援物資の提供を行う緊急支援から、住宅や給水施設の再建や職業訓練、防災を通じた地域の基盤づくりなどの復興支援まで、幅広く支援事業を展開しています。平成30年にはバングラデシュ南部避難民救援事業として、赤十字の保健医療チーム(ERU)の事務管理要員1名を派遣しました。災害拠点病院として、災害時の患者受入機能、水・医薬品・医療機器の備蓄機能等により地域の医療を守る設備を整えています。ライフラインが寸断した場合でも、自家発電装置等により、病室・手術室・透析室も機能し、災害時に病院機能を失うことのないよう対策を講じています。国内災害救護国際救援災害拠点病院
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