入院のご案内
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 当院は、厚生労働省が指定する「診断群分類別包括評価方式(DPC/PDPS)」の対象病院となっています。DPC/PDPSとは 入院される患者さんの病気の種類や治療内容をもとに、厚生労働省が定めた1日あたりの包括部分(投薬・注射・検査・入院基本料等)と出来高部分(手術・麻酔・リハビリ・一部の処置等)を組み合わせて計算する方法です。ただし、病気の種類や治療内容等によって出来高算定となる場合もあります。 病気やけがの治療で病院へのお支払いが高くなってしまった場合には、高額療養費の制度が適用できます。高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)に医療機関の窓口で支払った医療費が自己負担限度額を超えた場合に、患者さんが加入されている保険者に申請することにより超えた額が払い戻される制度です。高額療養費の自己負担限度額は、年齢および所得状況により設定されています。◎70歳未満の患者さんへ(限度額適用認定証のご案内) 事前に「限度額適用認定証」と保険証を併せて窓口(※1)にご提示していただくことで、同一月(1日から末日まで)の窓口でのお支払が自己負担限度額(※2)で留まります。※1 入院・外来それぞれ別の取扱いとなります。※2 特別室(差額ベッド)代や食事代など保険外の負担分は対象となりません。■限度額適用認定証の手続き方法 事前に、加入されている医療保険の保険者に申請が必要となります。申請後、保険者から発行される限度額適用認定証を入院当日は、入院受付、入院後は、各病棟スタッフステーションまたは、❻診断書受付(中央棟1階)までご提示ください。対象者1年を通して高額該当3回まで多数回(※3)ア 年収約1,160万円以上252,600円+(医療費-842,000円)×1%140,100円イ 年収約770万円~約1,160万円 167,400円+(医療費-558,000円)×1%93,000円ウ 年収約370万円~約770万円80,100円+(医療費-267,000円)×1%44,400円エ ~年収約370万円57,600円オ 住民税非課税者35,400円24,600円※3 過去12か月以内に3回以上、上限額に達した場合は、4回目から「多数回」該当となり、上限額が下がります。入院費の算定について入院時の自己負担額の減額についてDPC/PDPS算定方法出来高算定方法+包括部分一日あたり定額点数×医療機関別係数×入院日数入院基本料+投薬・注射+検査・画像診断+手術・麻酔・リハビリ・処置等出来高部分5

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